全高情研 東京大会について

今年度 2017(H.29) 年度 の
全国高等学校情報教育研究会 研究大会について




● 来年度(2017(H.29))は、第10回 全国高等学校情報教育研究会全国大会が、東京で開催されます。

● 詳細につきましては、こちらのWEBページ
(全国高等学校情報教育研究会) をご参照ください。

2018.3.1 都立立川高校授業見学会 報告

  • 日時:2018年3月1日(木)14:00-17:00
  • 場所:都立立川高等学校
  • 内容:授業見学、研究協議
  • 授業名:「チームによる課題研究」
  • 科目:情報の科学
  • 授業者:佐藤 義弘先生
課題研究型授業全10回の9回目であり、「情報社会に役立とう」をテーマに、チームで研究に取り組み、各チームが研究内容のプレゼンテーションを行いました。
生徒は相手に研究内容を伝えようと、熱心に、また、わかりやすく工夫された発表を行っておりました。
相互評価では、生徒がそれぞれの発表に対するコメントを熱心に打ち込む姿も見られました。

2018.2.19 都立日比谷高校授業見学会 報告

研究会の様子ほか

  • 日時:2018年2月19日(月)13:30-17:00
  • 場所:都立日比谷高等学校
  • 内容:授業見学、研究協議
  • 授業名:「情報社会を読み解く~生徒によるグループ発表」
  • 科目:情報の科学
  • 授業者:田中 洋先生
生徒4名のグループ10班で「情報システム」「情報セキュリティ」「情報技術」「知的財産権」いずれかのテーマから見た情報社会に関する内容についてプレゼンテーション発表が行われました。
各グループは教科書の内容を数ページずつ割り当てられており、
(1)教科書の内容をわかりやすくまとめる
(2)教科書の内容に関連した事項について深く調べる
(3)深く調べた内容について問題点を挙げ主張を行う。
という課題に基づいてグループワークを8時間行い本日の発表日を迎えました。

生徒たちは限られた発表時間の中で、これまで考えてきたことをコンパクトにまとめて発表していました。提示資料についても、スライド形式やWebサイト形式など、表現の工夫が見られました。

評価活動は表計算ソフトウェアを用いて
(1)発表についての生徒による相互評価
(2)グループ活動についての自己評価
により行われ、学習成果を生徒相互に確認したり、自己の活動を振り返ったりしていました。

当日のスライド・資料データ等←会員限定になります。
・指導案、スライド、ワークシート、評価表(ルーブリック)


2018.2.15 都立神代高校授業見学会 報告

  • 日時:2018年02月15日(木)15:00-17:00
  • 場所:都立神代高等学校
  • 内容:授業見学、研究協議
  • 授業名:micro:bitを用いたプログラミング作品制作
  • 科目:情報の科学
  • 授業者:山本 博之先生
 
イギリスBBCが主体となって開発された教育用マイコンボード「micro:bit」を用いた授業を行いました。
「micro:bit」は、ボタンスイッチ、LED、加速度センサー、光センサー、地磁気センサー、温度センサー、Bluetoothなどが搭載されており、これらの機能を用いて、生徒がプログラミングによる作品を制作しました

2018.2.1 都立町田高校授業見学会 報告

  • 日時:2018年2月01日(木)14:30-17:00
  • 場所:都立町田高等学校(全日制)
  • 内容:授業見学、研究協議
  • 授業名:グループで行う問題解決
  • 科目:情報の科学
  • 授業者:小原 格先生
グループで行う問題解決「クラスの情報モラルを高める」の第4回です。
各グループが自分のクラスの情報モラルを高めるために、テーマを決め、仮説を立てて、それに基づいて根拠となるアンケート調査を実施します。
本授業では、実際に生徒がクラスにアンケート調査を行う様子が見学できました。

2017.11.17 都立江北高校授業見学会 報告

  • 日時:2017年11月17日(金)13:00-17:00
  • 場所:都立江北高等学校
  • 内容:授業見学、研究協議
  • 授業名:文字によるコミュニケーション
  • 科目:情報の科学
  • 授業者:稲垣俊介先生
ネットワーク上のコミュニケーションを情報モラルの視点で学びます。メッセージの表現の相違によっての印象が変わることを体験し、文字によるコミュニケーションによって生じる「ネットいじめ」について検討をさせることがこの授業のねらいとなっています。
また、この教材は授業者が執筆した書籍である「スマホ世代の子どものための主体的・対話的で深い学びにむかう情報モラルの授業(日本標準)」にて紹介されている授業の一つとなっています
これらの授業について、授業実践とともに、授業研究が行われました。

2017.10.30 都立本所高等学校授業見学会 報告

研修会の様子他

  • 日時:2017年10月30日(月)14:00-17:00
  • 場所:都立本所高等学校
  • 内容:授業見学、研究協議
  • 授業名:動画のディジタル化
  • 科目:社会と情報
  • 授業者:大和雅俊先生
 
生徒は、「動画のディジタル化」教科書2ページ分やインターネットの情報を参考にスライドを作成し、それをペア同士でプレゼンを行いました。そのプレゼンを受けてフィードバックをし、自分のプレゼンを振り返ります。その後、教員が補足説明し、振り返りをするという流れで授業を進行させました。情報のディジタル化をこのような形の授業スタイルで進めています。今回は、内容が簡単なこともあり、プレゼンはやりがいがあったようでした。動画の仕組みと圧縮の仕方を説明できるようにするを目標にしたが、プレゼン資料作りでインプットし、ペアに説明することでアウトトップ。このような流れで知識の定着につながることが期待できる。


2017.10.19 都立小金井北高等学校授業見学会 報告

  • 日時:2017年10月19日(木)10:30-12:30
  • 場所:都立小金井北高等学校
  • 内容:授業見学、研究協議
  • 授業名:Webプログラミング
  • 科目:情報の科学
  • 授業者:飯田秀延先生

「Webプログラミング」として10時間に渡って行う実習の2回目になります。
本実習では、プログラミング指導の一環として、TECH for TEACHERSのコンテンツを利用した、Webプログラミングを行いますが、本時はその前半部分となります。

内容は、第10回全国高等学校情報教育研究会全国大会の分科会D 102教室にて発表したものとなりますので、お持ちの方はそちらの資料をご参照ください(参加される方にはレジュメを当日配布します)。
http://www.zenkojoken.jp/10tokyo/subcom1/

なおこの授業は中堅教諭等資質向上研修Iの研究授業を兼ねて行われました。

2017.8.22 デジタル技術を体験して「未来の学びをデザインしよう!」報告


日時:2017年8月22日(火) 13:00~17:00(受付12:30~)
場所:FUJITSU Digital Transformation Center (DTC浜松町)

東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル(受付:30階)
内容:AI最先端技術紹介、体験、生徒によるワークショップ

講師:富士通株式会社 様

テーマ「未来の学びをデザインしよう」というコンセプトのもと、「東ロボくん」プロジェクトなどの先端研究であるAI技術の紹介、IoT関連技術、グローバルコミュニケーション基盤、VRなどの体験の後、富士通様が他企業とのワークショップで利用するシステムを用いながら、生徒が実際に未来のディジタル社会と学びについて話し合いました。これらの内容を体験・見学することを通して、研究協議を深めることができました。


全高情研 東京大会について

今年度 2017(H.29) 年度 の
全国高等学校情報教育研究会 研究大会について




● 来年度(2017(H.29))は、第10回 全国高等学校情報教育研究会全国大会が、東京で開催されます。

● 詳細につきましては、こちらのWEBページ
(全国高等学校情報教育研究会) をご参照ください。

2017.7.25 3Dプリンタ研修会 報告

研修会の様子他

  
  

日時:2017年7月25日(火)
場所:都立竹早高等学校
内容:3Dプリンタ研修会
講師:富士電機ITソリューション株式会社

竹早高校に導入された3Dプリンタを題材に、動かすためにはどのような機材などが必要なのか、ソフトウェアはどのように使うのか、コストはどのくらいかかるのか、また、他校での実践事例等を講師の方のお話を元に、研究協議を行った。
実際にソフトウェアを利用し、サンプル作品を作成することを通して、実際の使い方や時間などについて理解を深めることができた。
また、印刷時間を利用し、プログラミングソフトウェアを用いた教育についても研究協議を深めることができた。


2017.7.6 都立町田高等学校授業見学会 報告

研修会の様子他

日時:2017年7月6日(木)
場所:都立町田高等学校
内容:授業見学、施設見学
授業者:小原 格 先生
単元:問題解決(問題の整理と分析)


6限:問題の整理と分析(1)
調査と情報分析の内容であり、分析を意識した調査を計画する必要性や、収集した情報が定量的か定性的かによってその後の分析方法が変わってくることを学習した。特に、数値化されていない情報を図解させる工夫などを目的に、スライド作成について復習を行った。

7限:問題の整理と分析(2)
思考を図にすることの重要性を復習した後、枝分かれの図として、メモリーツリーやロジックツリーなど、さまざまな表し方を学習した後、自分の「問題」をMECEを意識したロジックツリーを実際に書いて確認した。その後、「IE図」に、問題点を明確にしつつまとめを行った。


2017.7.3 都立日比谷高等学校授業見学会 報告

研修会の様子他

日時:2017年7月3日(月)
場所:都立日比谷高等学校
内容:授業見学
授業者:田中 洋 先生
単元:インターネットの仕組み



都立日比谷高校にて、「インターネットの仕組み」についての授業見学を行った。


前回の授業で生徒には「ネットワーク」の範囲について教科書を読んでくるという宿題が課されていた。今回の授業では、その宿題の範囲について、CBTによる理解度確認小テストが実施された。生徒たちは1回目は何も見ないでCBTを実施し、自分の理解度を確認した。その後、誤答した範囲について教科書を見ながら復習を進め、2回目・3回目とCBTを繰り返し実施していた。毎回問題が変わるシステムとなっており、出題の方法も正誤問題、択一問題、記述問題と3通りあるため、複数回実施して、楽しみながら内容を理解できる様子であった。


CBT終了後は、ネットワークコマンドによるIPアドレスとDNSの実習。その後、HTMLによる課題制作の説明および課題制作へと授業は進行した。課題の内容がCBTの範囲と一致しており、事前に理解を深めてから課題制作を行うことにより、課題作品のレベルが高まることが期待できる流れであった。


2017.6.30 都立小金井北高等学校授業見学会 報告

研修会の様子他

授業の様子授業の様子

日時:2017年6月30日(金)
場所:都立小金井北高等学校
内容:授業見学、施設見学
授業者:飯田秀延 先生
単元:総合実習(情報通信ネットワークを用いた問題解決)

都立小金井北高等学校において、「
総合実習(情報通信ネットワークを用いた問題解決)」についての授業見学を行った。
本実習は、6~7人のグループごとにテーマを決め、アンケート調査を行い、その結果をまとめて発表し、その場で相互評価を行うというものであるが、本授業はその「総合実習」として8時間に渡って行った実習の最終回であり、発表会および相互評価を行った。

生徒たちは実習の期間を通じて、班長を中心にグループごとにスケジュール管理を行い、主体的に取り組んでいた。発表内容は、ありきたりな「調べ学習」ではなく、それぞれのグループで工夫を凝らした内容や手法となっており、生徒も楽しみながら取り組めた様子が伺えた。また、評価基準があらかじめ提示されているため、それに向けてしっかりまとめることができていた。授業の最後の相互評価については、その場で評価結果とコメントのフィードバックを行うことにより、印象が強いうちに振り返りをすることが可能となり、効果的なフィードバックとなっていたように思われた。
次期学習指導要領における「主体的・対話的で深い学び」の実現のための一手法として期待できるものであった。

当日のスライド・資料データ等会員限定となります

授業の流れ.pdf
評価シート記入例.pdf
評価結果の例.pdf
コメント例.pdf



2017.6.26 都立石神井高等学校授業見学会 報告

研修会の様子他
   

日時:2017年6月26日(月)
場所:都立石神井高等学校
内容:授業見学、施設見学
授業者:小松一智 先生
単元:アルゴリズム


アルゴリズムの1時間目で、基本的な「順次処理」「繰り返し」「判断分岐」を学ぶ。
教材にはblockly(https://blockly-games.appspot.com/maze?lang=ja&level=1&skin=0)を活用した。
中学校でフローチャートを学んでいる生徒が半分程度であったため、復習を交えながら実習中心で行った。
生徒はどのようにすれば迷路から脱出できるかを考えながら楽しく学んでいた。


2017.6.22 都立立川高等学校授業見学会 報告


日時:2017年6月22日(木)
場所:都立立川高等学校
内容:授業見学、施設見学
授業者:佐藤義弘 先生
単元:インターネットの利用-CSSファイルの利用



2016(H.28)年度


・総 会  2017/06/10(土) 都立 立川 高等学校にて
・研究大会 2018/03月の予定



・プログラミング教育 専門委員会

※ 専門委員会とは
総会において承認された専門委員会について会員へ周知し、
会員は、希望する専門委員会への参加登録をして、各専門
委員会での研究協議等へ出席できる。
但し、企業等の法人関係の会員は専門委員会への参加登録ができない。


2017(H.29)年度 研究協議会概要

過去の研究協議会資料のWEBページをご確認ください。